バルサに朗報！　代表戦で負傷のクンデがグループ練習に復帰…クラシコ出場の可能性も

バルセロナ所属のフランス代表DFジュール・クンデが、グループ練習に復帰したようだ。13日、同クラブが公式サイトで伝えている。

　クンデは先月の代表ウィークでUEFAネーションズリーグに臨むフランス代表に招集。現地時間22日に行われたオーストリア戦にスタメン出場した際に負傷し、23分に途中交代を余儀なくされていた。その後、バルセロナに帰還し同月24日に検査を受けた結果、左大腿二頭筋の損傷と診断されていた。

　最低でも1カ月程度の欠場が見込まれるとも報じられていたクンデだが、この度グループ練習への復帰を果たしたようだ。バルセロナはクラブ公式サイトでトレーニングに励むクンデの画像を公開。「この日の朗報はジュール・クンデがグループ練習に参加したことだった。このフランス人選手は代表戦で左大腿二頭筋を負傷し、そのリハビリを行なっている最中だ」と同選手の状況について報告している。

　具体的な復帰時期については明かされていないが、13日のスペイン紙『アス』は、今後のトレーニングでクンデの負傷箇所に問題が発生しなければ、近日中にも戦線復帰を果たす可能性があると指摘。早ければ現地時間16日に行われるレアル・マドリードとの”エル・クラシコ”に出場する可能性もあると伝えている。
　
　クンデは今夏にセビージャから最大6000万ユーロ（当時レートで約82億円）とも報じられた移籍金でバルセロナに加入。今季はここまで公式戦5試合に出場し3アシストを記録している。

　現地時間12日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）のインテル戦では3失点を喫するなど、守備面に不安を抱えているバルセロナ。ファンやサポーターもクンデの戦線復帰を心待ちにしていることだろう。