ヌーノ氏にウルブス復帰の可能性…かつて4季に渡り指揮、本人は”再登板”に前向きか

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2022年10月14日 15:56  サッカーキング

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かつて4シーズンに渡ってウルブスを指揮していたヌーノ氏(画像は昨シーズン)[写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン(ウルブス)の新監督に、ヌーノ・エスピリト・サント氏が就任する可能性があるようだ。13日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグでここまで1勝3分5敗の勝ち点「6」で18位に低迷しているウルブス。クラブは今月2日、昨シーズンからチームを率いていたブルーノ・ラージ監督の解任を発表。現在はコーチのスティーブ・デイビス氏やジェームズ・コリンズ氏が暫定的に指揮を執りつつ、後任探しに着手している。

 ウルブスは当初、今月5日にセビージャの監督を解任されたフレン・ロペテギ氏の招へいを画策していると伝えられていたが、イギリスの複数メディアの報道によると同氏は指揮官就任のオファーを拒否した模様。ウルブスは現在も新監督候補のリストアップを行なっているという。そんな中、新指揮官の候補としてヌーノ氏の名前が浮上しているようだ。

 現在48歳のヌーノ氏は、バレンシアやポルトの監督を歴任した後、2017年7月に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)だったウルブスの指揮官に就任。就任初年度となった2017−18シーズンは30勝9分7敗の成績を残し、クラブをプレミアリーグ昇格に導いた。プレミア昇格初年度となった18−19シーズンにはチームを7位に導き、翌19−20シーズンも再びプレミアリーグで7位の成績を残した。

 20−21シーズン終了をもってウルブスの指揮官を退任し、2021年7月にトッテナムの監督に就任。しかし、指揮を執った17試合で9勝1分7敗の成績に終わり、就任からわずか4カ月で監督を解任された。なお、今年7月からはアル・イテハド(サウジアラビア)の監督を務めている。

 報道によると、ヌーノ氏本人はウルブス復帰への関心を強めているようだが、同クラブが実際に招へいに動くかどうかは現時点では不透明だという。クラブ側は今後もリストアップした後任候補の評価を続けていくものと見られている。

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