ロッテ・茶谷がみっちり守備練習!山口は力強い当たりを連発

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2022年10月15日 15:50  ベースボールキング

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ベースボールキング

ショートで特守を行った茶谷健太
ロッテの秋季練習が15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 練習前から小雨が降っていたが、この日もグラウンドでウォーミングアップ。その後、投手陣は室内練習場へ移動し練習、野手陣はキャッチボール、10時40分すぎから打撃練習でみっちりと振り込んだ。

 打撃練習では岡大海がウォリャーと声を出しながら打った打球がライトフェンス直撃に思わずしゃがみこんで悔しがる場面もあったが、体勢を崩しながらもレフトスタンドに放り込む当たりも。

 井上晴哉は左中間、右中間と広角にスタンドイン。左中間スタンドにある広告にぶち当てる打球もあった。

 安田尚憲、藤原恭大、山口航輝の3人は今日も同じ組で打撃練習を行い、安田は左中間、右中間を破るような当たりに加え、ライトスタンドに飛び込む一発を放てば、藤原ははじめ反対方向中心に打っていたが、徐々に引っ張りの当たりも、最後は再び左中間方向に打っていた。山口は時折滞空時間の長い当たりもあったが、基本的には弾丸ライナー系の打球が多かった印象だ。

 捕手組の打撃練習では加藤匠馬が黒茶のバット、白黒のバットの2本を使い分け、白黒のバットで打っているときにはケージの外からスタッフにスマートフォンで打撃フォームなどの確認だろうか、打撃練習の様子を撮影してもらっていた。

 12時すぎには特打(井上、江村直也、山口、安田)、特守(ショート・茶谷、外野・藤原、岡)、特打と特守のない選手は三塁ベンチ前でミニハードル、メディシンボール、コーンを使ったトレーニングを行なっていた(その後特打、特守を終えた選手たちも行う)。

 特打ではトスしてもらったボールをネットに向かって真上に打つティー打撃、一塁側からライトスタンド方向に向かってロングティー、ケージの打撃練習(打撃投手が投げる球、ゆるいマシンの球)を約5分間隔で、ローテーションで打った。

 ここではショートで特守を行っていた茶谷健太に注目したい。茶谷は小坂誠コーチが打つノックを受けた(スローイングあり)。その後、ショートのポジションで小坂コーチがコロコロと転がすボールを捕球し一塁へスローイングする練習。このとき、小坂コーチが自ら茶谷に手本を見せる場面も。それが終わると、再び小坂コーチが打つノックを受けた。

 山口が弾丸ライナーでバックスクリーンに直撃のあたりで特打が終了したが、茶谷はグラウンドで一人ノックを受け続けた。12時10分すぎに始まった特守は気がつけば、約1時間近く行われていた。ノックが終わったあとは、小坂コーチから助言を受ける場面も見られた。

取材・文=岩下雄太

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  • 打撃練習では岡大海がウォリャーと声を出しながら打った打球がライトフェンス直撃に思わずしゃがみこんで悔しがる場面もあった→井口御贔屓には余計に書き込む井口贔屓の無能ライター。
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