アストン・ヴィラは14日、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスが“長期間”の新契約を締結したことを発表。
現在24歳のドウグラス・ルイスは、2017年夏にマンチェスター・シティへと移籍。直後のシーズンから2年間でジローナにローン移籍し、2019年夏にアストン・ヴィラへと完全移籍した。今季は契約交渉が影響していたのか、途中出場が多かったものの、ここ2試合はフル出場を果たしている。
この夏は、数多くのクラブが獲得を狙うなど、評価を高めていたドウグラス・ルイス。特にアーセナルは移籍市場終了間際に3度もオファーを提示するなど、獲得に本腰を入れていたが、この度同選手はヴィラで戦い続ける決断を下したようだ。
なお、クラブ公式サイトで具体的な契約年数は記載が無かったものの、情報サイト『transfermarkt』やジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2026年6月末までの契約を結んでいるとされている。
ドウグラス・ルイスは新契約締結に際し、クラブ公式サイトにてコメントした。
「とても幸せだ。このクラブでとても幸せだし、このクラブを愛している。ここにいる人々、スタッフ、選手たちが大好きだ。ここでとても居心地が良いし、とても幸せだ」
「このクラブが大好きだ。プレミアリーグでプレーするため、イングランドに来た自分の扉を開いてくれた。ここに留まる。これが自分の選択だ。自分はとても幸せだ」
ビッグクラブ行きも噂されながら、ヴィラ・パークで戦い続けることを決めたドウグラス・ルイス。現在16位と苦しむヴィラを、上昇気流に乗せる活躍に期待したいところだ。