グリーズマンが決勝点! アトレティコが上位対決制しリーグ3連勝で暫定3位に浮上

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2022年10月16日 11:18  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードが上位対決を制す! [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第9節が15日に行われ、アスレティック・ビルバオとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 ラ・リーガ3位と4位のチームによる注目の上位対決。ホームのアスレティック・ビルバオはニコ・ウィリアムスやイケル・ムニアインらが先発出場。対するアトレティコ・マドリードはアントワーヌ・グリーズマンやアルバロ・モラタらがスタメンに名を連ねた。

 試合は序盤から互いにチャンスを作り合う展開に。5分、アレックス・ブレンゲルのFKにゴール前でフリーとなっていたイニャキ・ウィリアムスがヘディングで合わせるが、シュートは惜しくも枠の上へ。

 対するアトレティコ・マドリードは10分、ロングパスに抜け出したモラタが相手DFを振り切りボックス内に侵入。GKを交わしてゴールネットを揺らしたが、オンフィールドレビューの結果、直前のDFとの競り合いでモラタにファウルがあったとしてゴールは取り消しとなった。

 その後は攻守が激しく入れ替わる展開に。互いに相手チームの集中した守備に阻まれ決定的なチャンスを作ることができない。結局ゴールレスのまま、前半は0−0で終了した。

 後半開始早々の47分に試合の均衡が破れる。ナウエル・モリーナのパスを受けたモラタがボックス内右に侵入し、マイナス方向にグラウンダーのクロスを供給。後方から走り込んだグリーズマンが右足でゴール右下に流し込みネットを揺らした。グリーズマンの今季リーグ戦3得点目となるゴールでアトレティコ・マドリードが先制した。

 54分、アトレティコ・マドリードにアクシデント発生。右からのクロスボールの処理を試みたGKヤン・オブラクが、飛び込んできたブレンゲルと激しく接触。プレーを続けたものの、その後ピッチに倒れ込み、69分にイヴォ・グルビッチとの交代を余儀なくされた。

 終盤にかけては同点を目指すアスレティック・ビルバオが攻勢を強める。84分、右からのアーリークロスにファーサイドでラウール・ガルシアが頭で合わせるも、GKグルビッチが右手一本で弾き出す。88分には左CKからイニゴ・マルティネスがヘディングシュートを放つもGKグルビッチがセーブ。こぼれ球を拾って2度に渡りシュートを放つも、どちらも相手DFのブロックに阻まれ得点には至らない。

 アスレティック・ビルバオは90+6分にも決定機。ボックス内左に抜け出したブレンゲルの折り返しにR・ガルシアが合わせるも、相手DFの体を張ったブロックに阻まれゴールネットを揺らすことはできず。試合はこのまま0−1で終了。勝利したアトレティコ・マドリードはラ・リーガ暫定3位に浮上した。

 次節は18日に行われ、アスレティック・ビルバオはアウェイでヘタフェと、アトレティコ・マドリードはホームでラージョ・バジェカーノと対戦する。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0−1 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0−1 47分 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード) 

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