“エル・クラシコ”制して首位浮上! モドリッチ、ファンの後押しに感謝「選手として最高の喜び」

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2022年10月17日 11:24  サッカーキング

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“エル・クラシコ”を振り返ったMFモドリッチ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、16日に行われたラ・リーガ第9節バルセロナ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第8節終了時点で勝ち点22の2位レアル・マドリードは16日、第9節で首位に立つバルセロナと対戦した。公式戦通算250回目の“エル・クラシコ”に臨んだ同クラブは12分、FWカリム・ベンゼマのゴールで先制に成功すると、35分にMFフェデリコ・バルベルデが追加点を挙げる。その後、バルセロナに1点を返されたものの、後半アディショナルタイムにFWロドリゴが試合を決定づける3点目。『サンティアゴ・ベルナベウ』でバルセロナを3−1で下し、レアル・マドリードは首位に浮上した。

 まず、モドリッチは「勝利と自分たちのパフォーマンスには満足している。彼らはボールにプレスをかけてくるから、自分たちのスタイルを押し通すだけでは通用しないことはわかっていたよ。僕たちは全力を尽くし、よく守り、備える必要があったんだ。そしてチームはそれを完遂した」と省察。続けて「前線が強力で、3点を取ることができた。みんなが今日のパフォーマンスにとても満足しているし、僕も、チームが本当に素晴らしいプレーをしていたと思っている」と“宿敵”との一戦を振り返り、チームが好パフォーマンスを発揮したと語った。

 また、試合開始前から“ビッグフラッグ”などでチームを後押ししたマドリディスタたち。スタンドを“白”で埋め尽くし、チームとともに戦ったファンについて、モドリッチは「今日も素晴らしい雰囲気を作ってくれたマドリディスタのみんなにありがとうと伝えたい。ファンが応援してくれることは、選手として最高の喜びだからね」と感謝の思いを口にした。

 最後にモドリッチは、10月17日に発表されるバロンドール賞についても言及した。昨季公式戦46試合に出場し44得点を記録したチームメイトのFWカリム・ベンゼマが有力候補と目されていることについて、同選手は「明日、何が起こるかわかっているし、そうなって欲しい。僕たちは、カリムがバロンドールを受賞することを願っているよ。彼がやってきたことは、バロンドールに値する」と2018年の“バロンドール受賞者”は胸中を明かしている。

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