左足一閃のゴラッソ! ケガを乗り越えたソシエダMF、4年ぶりのゴールに「こんなにも長い間…」
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2022年10月17日 18:08 サッカーキング
レアル・ソシエダの元スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディが、2018年8月以来となる公式戦でのゴールに胸中を明かした。16日、スペイン紙『エル・デスマルケ』が伝えている。
1990年3月8日生まれのイジャラメンディは現在32歳。レアル・ソシエダの下部組織出身で2011年1月にトップチームデビューを果たすと、2013年夏にレアル・マドリードへと加入した。“白い巨人”での2シーズンを経て、2015年にレアル・ソシエダに復帰したイジャラメンディはチームの主力選手として活躍。しかしながら、2018−19シーズン以降は度重なるケガに泣かされる。2019−20シーズンからの3年間では、ラ・リーガ通算17試合の出場にとどまっていた。
今シーズンは、ここまでの公式戦5試合に出場しているイジャラメンディ。16日に行われたセルタ戦にも先発出場した同選手は30分、ペナルティエリア外でボールを受けると、左足を振り抜く。地を這うようなシュートはゴールネットに突き刺さり、イジャラメンディは2018年8月以来となる公式戦でのゴールを記録した。同選手はハーフタイムでの交代となったが、レアル・ソシエダは2−1で勝利している。
まず、イジャラメンディは「こんなにも長い間、得点していなかったとは思わなかった。ゴールは嬉しいけど、なによりも勝利が嬉しいね」と口にしつつも、「今日は、ボールの扱いという点では輝きはいまひとつだった。僕にとってはベストゲームではなかったし、もっとうまくできたはず。それでも、ゴールを決めたし、オフ・ザ・ボールの部分でも貢献できたと思う」と自身のパフォーマンスを振り返った。
レアル・ソシエダは同試合での勝利により、公式戦7連勝を達成。10月の過密日程に突入以降も好調を維持し続けている秘訣について、イジャラメンディは「3、4日のペースで試合をするのは大変なこと。チームメイトはとてもよくやっているよ。こういう時の秘訣は、日々の努力なんだ。うまく回復させるのは簡単ではないからね」と明かしている。
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