エンバペが移籍報道を否定…PSGからの退団希望が噂されるも「僕はここで幸せ」

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2022年10月17日 18:54  サッカーキング

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PSGへの愛着を口にしたエンバペ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているフランス代表FWキリアン・エンバペが、自身の去就について口を開いた。フランスメディア『レキップ』が17日付で報じている。

 エンバペに関しては昨季終了時にレアル・マドリードへの移籍が噂されていたものの、最終的にはPSGとの契約延長を決意。迎えた今シーズン、リーグ・アンでは第11節終了時点で10試合のピッチに立ち、8ゴール1アシストを記録している。チャンピオンズリーグ(CL)でも全4試合の出場で4ゴールを記録するなど、“エース”としてPSGの攻撃陣をけん引する存在だ。

 そんなエンバペについては今月11日、再び去就に注目が集まる事態が発生。CL・グループH第4節ベンフィカ戦の前に、エンバペが現在のチーム状況に満足しておらず、退団を希望していることが報じられた。クリストフ・ガルティエ監督の起用法や契約延長時に約束していた事柄が実際には守られていないと感じており、FIFAワールドカップカタール2022終了後、来年1月に幕が上がる冬の移籍市場でPSGを離れる可能性があると各メディアは伝えていた。

 しかし、エンバペ自身は“退団希望”を口にしたことはないという。16日に行われたリーグ・アン第11節マルセイユ戦(◯1−0)の後、エンバペは「僕はここでとても幸せだ。1月の退団を希望したことはない。だから、この報道が出た時はちょっと戸惑ったよ。全く関係のない話だからね」とコメント。

「このニュースには、皆と同じように僕もショックだった。皆は僕のことをこのニュースの関係者と思うかもしれないけど、それは違う。当時、僕は昼寝をしていて、周囲の人々は弟の試合を見に行っていたんだ。だから、ニュースが出た時は唖然としてしまったね。すぐに試合があったから、このニュースに反応したいと思っていた。僕はただ、ニュースが完全に間違っていること、PSGで非常に満足していることを伝えたいんだ」

 また、エンバペはSNS上で誹謗中傷を受けていたという事実についてもコメント。「僕はサッカー選手だ。僕にとって最も大事なことは、ピッチ上で自分の力を最大限に発揮することだ。PSGでプレーする以上、自分が何に巻き込まれるのか、良いことも悪いことも分かっている。ここに来る人にとってはそれは避けれないことで、僕らも警告しなければならない。しかし、僕らがこだわるべきなのは試合での勝利やタイトル獲得だ」と話し、ピッチ内での“できること”にフォーカスしていると主張した。

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