バイエルンに痛手、今季“絶好調”のサネが最低3週間の負傷離脱に…W杯には間に合う模様

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2022年10月17日 21:34  サッカーキング

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今季ここまで16ゴールに直接関与しているサネ [写真]=Getty Images
バイエルンは17日、同クラブに所属しているドイツ代表FWレロイ・サネの負傷を発表した。

 サネは16日に行われたブンデスリーガ第10節のフライブルク戦にスタメン出場。フライブルクの日本代表MF堂安律もスタートからピッチに立った一戦は13分、サネのシュートがGKに阻まれたボールをドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが押し込み、バイエルンが先制する。1点を追加して迎えた52分にはサネのゴールでリードを広げ、終わってみれば5−0と大勝。試合開始前は3位だったバイエルンが、2位につけていたフライブルクとの“直接対決”を制していた。

 同試合でも輝きを放ったサネだったが、試合が終盤に差し掛かった73分にアクシデント。ピッチ中央からボールを持ち運んで味方に預けた際、左足を痛めていた。一度はプレーを再開したものの、直後の76分にはU−18フランス代表FWマティス・テルとの交代でピッチを後に。バイエルンの医療スタッフと話し合う姿が目撃されていた。

 翌日、バイエルンはメディカルチームの検査結果を報告。サネは左太もも裏の筋繊維を負傷したという。離脱期間などは公式に明かされていないものの、ドイツメディア『シュポルト・ビルト』によると、最低でも3週間の離脱を強いられることとなる。11月20日に開幕するFIFAワールドカップ2022カタールへの影響も危惧されていたが、大会までには復帰できる可能性が高そうだ。

 今シーズンのサネはここまで“絶好調”と称しても差し支えないシーズンを過ごしている。7月30日に行われたDFLスーパーカップのライプツィヒ戦では途中出場ながら後半アディショナルタイムに試合を決定付ける得点を決め、5−3での勝利に貢献した。ブンデスリーガでは全10試合のピッチに立ち、ここまで5得点3アシストを記録。直近の3試合は連続でゴールを決めている。既に決勝トーナメント進出を確定させたチャンピオンズリーグでも、開幕から3試合連続で得点を挙げており、全4試合の出場で4ゴールを記録。公式戦通算16試合の出場で10ゴール6アシストと、実にバイエルンの16ゴールに直接関与する活躍を披露していた。

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