サディオ・マネ、社会貢献活動を讃える『ソクラテス賞』を受賞! 母国に病院や学校を建設
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2022年10月18日 10:28 サッカーキング
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は17日、2022年の『ソクラテス賞』の受賞者を発表。バイエルン所属のセネガル代表FWサディオ・マネが受賞した。
『フランス・フットボール』によると、ソクラテス賞とは「最も社会的な取り組みを行なった選手に贈られる賞」で、今年から新設された。対象となる内容には社会統合や環境保護の促進のほか、恵まれない人々や危機的状況にある人々、紛争犠牲者への支援などが含まれているという。賞の名称は、医師免許を持っていたことでも知られ、1980年代には社会変革のための政治活動にも身を投じた元ブラジル代表MFソクラテス氏の名にちなんでいる。
そんな『ソクラテス賞』の記念すべき初受賞者となったのはマネだった。受賞の理由については「セネガルのバンバリ村での数々の社会貢献活動を評価」となっている。同選手は自身の生まれ故郷であるバンバリ村に学校や病院を建設。また、ガソリンスタンドや4Gケーブルの建設にも資金を提供したという。
マネが所属するバイエルンの公式サイトには、『ソクラテス賞』受賞に際した同選手のコメントが掲載されている。
「この場にいられることをとても嬉しく思っている。自分のしていることについて話すのはあまり好きではないが、人々のために自分ができることをして、自分の国の状況を少しでも改善できるよう努めているんだ」
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