フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は17日、2022年の『クラブ・オブ・ザ・イヤー』を発表。マンチェスター・Cが受賞クラブに選出された。
『クラブ・オブ・ザ・イヤー』は昨年に新設され、その年度の最優秀クラブに贈られる賞となっている。昨年は2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制し、バロンドール候補に5選手、女子バロンドール候補に5選手がノミネートされたチェルシーが受賞した。
今年の『クラブ・オブ・ザ・イヤー』に輝いたのはマンチェスター・C。男子チームは2021−22シーズンのプレミアリーグで、29勝6分3敗・99得点26失点の成績を収め通算8度目のリーグ制覇を達成し、CLでもベスト4進出を達成。女子チームも国内リーグで15勝2分5敗・60得点22失点の成績で3位、女子FAカップで準優勝、リーグカップで優勝という好成績を残した。
また、今年度のバロンドール候補選手30人には、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(3位)、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(10位)、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(12位)、ポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァ(22位)、イングランド代表MFフィル・フォーデン(22位)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(25位)の6選手が選出されていた。
さらに、ブラジル代表GKエデルソンが最優秀GKを表彰する『ヤシン・トロフィー』で3位になったほか、女子バロンドール候補選手20人にはイングランド女子代表DFルーシー・ブロンズがノミネートされていた。
なお、『クラブ・オブ・ザ・イヤー』の3位はレアル・マドリード、2位はリヴァプールとなっている。
■2022年 クラブ・オブ・ザ・イヤー順位
1位 マンチェスター・C(イングランド)
2位 リヴァプール(イングランド)
3位 レアル・マドリード(スペイン)