終了間際に同点弾献上…シメオネ監督が悔しさ滲ませる「2点目を奪える場面があったのに…」

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2022年10月19日 11:12  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。18日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第10節が18日に行われ、アトレティコ・マドリードはホームでラージョ・バジェカーノと対戦。アトレティコは20分にアルバロ・モラタのゴールで先制に成功。その後はラージョの反撃を凌ぎつつ、途中出場のマテウス・クーニャを中心にいくつかチャンスを作るも追加点を奪うことは出来ず。終了間際に古巣対戦となったラダメル・ファルカオのPKで追い付かれ、試合は1−1で終了。逃げ切りに失敗したアトレティコはリーグ戦4連勝を逃した。

 試合を振り返ったシメオネ監督は「50分、60分あたりまではかなり上手くいっていたと思う。その後に良い形で試合を終わらせることができなかった。最後の最後で勝利を手離してしまった。ラージョはPKで辛うじて勝ち点『1』を獲得した。我々は勝ち点『3』を獲得できたはずだ」と結果に悔しさを滲ませた。続けて次のように語り、後半に追加点を奪えなかったことを嘆いた。

「後半、試合を終わらせる重要な場面があった。2点目を奪うための良い場面があったのに、それを生かすことができなかった。追い付かれる可能性がある状況下でのプレーを余儀なくされた。何度もGKの前に行けばゴールが生まれるはずだ。そういった状況になった時、それをしっかりと生かせるように改善していく必要がある。ハードワークし、自信を持つことが重要だ。そして決定機を生かすための個性も必要になる」

 今季ここまでアウェイ戦では4勝1分と無敗をキープしているのに対し、ホーム戦では2勝1分2敗と苦戦が続いている。そのことについて問われたシメオネ監督は「何か理由があるに違いないが、チームとしてホームで力を発揮できていないのは確実だ」とコメントした。

 次節、アトレティコ・マドリードは23日に23日にアウェイでベティスと対戦する。

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