カバーニが新天地バレンシアで2戦3発と復調！…「素晴らしいゲームをした」

バレンシアのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、自身が先制点を決めたセビージャ戦を振り返ってコメントした。18日、クラブが公式サイトで伝えている。

　今季バレンシアに加入したカバーニは、18日のセビージャ戦でリーグ戦5試合連続のスタメン出場を果たした。前節、ついに新天地での初ゴールを含む2得点を決めた35歳は、この試合でも立ち上がりの6分、巧みなポジショニングでマークを外すと、クロスにヘディングで合わせて先制点を記録。チームは終盤に追いつかれて試合はドローに終わったものの、カバーニは2戦3発と好調を印象付けた。

　カバーニは試合後、後半アディショナルタイムにホセ・ガヤがPKを失敗し、勝利を逃したとも捉えうるこの一戦を前向きに振り返った。

「さまざまな点において素晴らしいゲームをしたと思う。時間帯によっては、僕らは素晴らしいフットボールを見せたね。そしてポゼッションもとても良くできていたと思う。良い姿勢を見せることができて良い気分だ」

「僕らは非常に良いプレーを見せたし、相手の方がそういうシーンが少し少なかった。成長し続けるためには、努力を続けるだけだね。良いシーズンにするためには、チームとして努力し、全力を尽くし、そしてすべての試合に対して決勝戦のように準備することしかない」

「今日は良い試合だった。僕たちはここを勝利とともに去ることができたかもしれないが、同様に負けていたかもしれない。前を向かないといけないね」

「僕たちは1ポイントを取ることができた。そういうふうに考え、そして次にやってくることを目を向けないといけない。次の試合はホームだから、この正しい道を歩み続けられよう、良い試合にしたいね」

　バレンシアは次節、22日にホームでマジョルカと対戦する。コンディションを上げてきたカバーニの3試合連続ゴールは果たして生まれるのだろうか。