ダルビッシュは7回2失点も報われず　パドレス打線1安打沈黙で零封負け

【リーグ優勝決定シリーズ第1戦】
● パドレス 0 − 2 フィリーズ ○
＜現地時間10月18日　ペトコ・パーク＞

　パドレス（西地区2位／第5シード）対フィリーズ（東地区3位/第6シード）のリーグ優勝決定シリーズ（4戦先勝、最大7試合制）第1戦が18日（日本時間19日）に行われ、フィリーズが先勝した。

　中5日で先発したパドレスのダルビッシュ有は、4回一死から4番のブライス・ハーパーに外角高めのストレートを左翼席に放り込まれ先制被弾すると、6回にもイニング先頭のカイル・シュワーバーに初球のカットボールを右翼席に運ばれソロホームラン2発で2失点。

　この日は7回・95球を投げ3安打2失点、1四球7三振にまとめ、先発投手としての役割を果たしたが、味方打線がフィリーズ先発のザック・ウィーラーの前に7回まで完璧に封じ込まれ沈黙した。

　パドレスは9回に相手のミスが絡み一死一・二塁の一発逆転のチャンスを迎えたものの、中軸のマニー・マチャドとジョシュ・ベルが凡退。エースを立てたホームでの初戦を1安打完封負けで落とした。