DeNA・三浦監督、現役引退の浅田に「3年間やったことを無駄にしないで」、山下には「幸輝らしく頑張って」とエール

DeNAの三浦大輔監督が19日、スカウト会議後に行われたオンライン取材で、同日に現役引退を発表した山下幸輝、浅田将汰について言及した。

　三浦監督はまず、浅田について「浅田は3年という短い期間でしたけど、本人がこれで引退する、と。きっぱり違う道に進むというのをね、本人が選んだ道で。人生、これからまだまだ長いですから。プロで3年間やったことを無駄にしないで、今後の人生に、次のスタートでも活かして頑張ってくれたら」とエール。

　山下については「本当に本人も悩んで悩んでの出した結論だと思うので。プロでユニフォームを着て一軍でもガッツあるところをね、熱いプレーを見せてくれましたし。本人が選んで決断したことなので、次の道でも幸輝らしく頑張ってくれたら」と語った。

▼ 山下幸輝選手

「今シーズン限りで引退することを決断いたしました。横浜DeNAベイスターズに入団して8年間本当に熱いご声援ありがとうございました。ドラフト会議にて横浜 DeNAベイスターズから指名された瞬間は今でも鮮明に覚えています。ファンの皆さまには直接ご挨拶できずに申し訳ない気持ちですが本当に感謝しています。そして、何より最後まで自分をサポートしてくれた監督、コーチ、球団スタッフ、選手の皆には感謝しても
しきれないです！これから先の事はまだ決まっていませんが、自分らしく新たな夢に向かって挑戦していきたいと思っていますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです」

▼ 浅田将汰選手

「今季限りで引退することを決断しました。この3年間、なかなか思うようなプレーが出来ず苦しく悔しい事が多くありましたが、スタッフをはじめ先輩方、ファンの皆さまのお陰で最後まで諦めずに頑張る事ができました。自分自身、チームの勝利に貢献する事が出来ませんでしたが、この3年間色々な経験をさせて頂いた球団には感謝しています。次のステージでも頑張ります！」

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司）