吉田麻也所属のシャルケ、クラマー監督を解任…ブンデス4連敗で自動降格圏の17位

日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケは19日、フランク・クラマー監督の解任を発表した。後任は決まっておらず、19日のトレーニングはアシスタントコーチが担当する。

　昨季のブンデスリーガ2部を制して1年で1部に返り咲いたシャルケは、今夏にクラマー監督を招へいした。しかし、ブンデスリーガでは現在4連敗中。1勝3分6敗で自動降格圏の17位に沈んでいる。また、18日に行われたDFBポカール2回戦ホッフェンハイム戦では、1−5の惨敗を喫して敗退が決まった。

　ルーヴェン・シュレーダーSD（スポーツディレクター）は、「異例のシーズン後半戦に向けて最善の方法で準備するために、勝ち点を稼がなければならない。監督交代をしなければいけない時期に来ている」とコメント。また、ペーター・クネーベル競技部門取締役は、「リーグ残留という大きな目標を達成するためには、すべての面で大幅に改善する必要があります」とコメントしている。