PSVのガクポ、今夏の移籍市場を回顧「マンUのテン・ハフ監督と何度か会話した」

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2022年10月19日 20:59  サッカーキング

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今夏のユナイテッド移籍が噂されていたガクポ [写真]=Getty Images
PSVに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポが、今夏の移籍市場でマンチェスター・Uへの移籍に近づいていたことを認めた。19日にイギリス紙『タイムズ』が伝えた。

 現在23歳のガクポは、2021−22シーズンの公式戦46試合に出場し、21ゴール15アシストを記録した。今夏の移籍市場ではマンチェスター・Uなどへの移籍が噂されていたが、結局残留。今シーズンはここまで公式戦18試合に出場し、すでに13ゴール11アシストを記録している。

 ガクポは今夏の移籍市場を振り返り、「僕は退団に近づいていた。マンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督と何度か会話したんだ」と、マンチェスター・Uへの移籍に近づいていたことを認めた。さらに、「結局、移籍は成立しなかった。それは僕にとっても、僕の成長にとっても残念なことだった。マンチェスター・Uは世界有数のビッグクラブだし、PSVにとっても、マンチェスター・Uに選手を売却することは有益なはずだからね」と言葉を続けている。

 また、今夏の移籍市場ではリーズやサウサンプトンへ移籍する可能性もあったが、結局PSVに残る道を選んだガクポ。プレミアリーグのクラブからのオファーを魅力的に感じていることを明かしつつ、決断に後悔はないとしている。

「移籍市場が終わる1週間前に(マンチェスター・Uへの移籍は)なくなり、その1週間でリーズとサウサンプトンのどちらに行くかを決めなければならなかった。最終的には残ったが、ストレスのたまる時期だった」

「ここ(PSV)は子供の頃から愛するクラブだし、残留は罰ゲームじゃない。ここにいるのが好きだし、ここでトロフィーを獲りたいし、このクラブのためにベストを尽くしたい。でも、もしプレミアリーグなどに行くチャンスがあれば、もちろんその選択肢を考えなければならない。あの時は慌ただしかったけど、すぐに立ち直れたよ」

 ガクポはレアル・マドリードやアーセナルからの関心も噂されており、来年1月の移籍市場でも去就に注目が集まることになりそうだ。

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