パドレス4点差逆転勝利で1勝1敗のタイ 13安打8得点、初戦1安打の打線が奮起

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2022年10月20日 09:41  ベースボールキング

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ベースボールキング

5回に逆転適時打放ち喜ぶパドレスの4番・ドゥルーリー
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦】
○ パドレス 8 − 5 フィリーズ ●
<現地時間10月19日 ペトコ・パーク>

 パドレス(西地区2位/第5シード)対フィリーズ(東地区3位/第6シード)のリーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝、最大7試合制)第2戦が19日(日本時間20日)に行われ、逆転で勝利したパドレスが対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

 パドレスは4点を先制された直後の2回裏、フィリーズの先発右腕・ノラに対し、4番・ドゥルーリー、5番・ベルが連続ソロを放ち反撃開始。2点を追う5回は“兄弟対決”となった9番・ノラが、弟から右前適時打を放ち1点差に迫った。なおも好機は続き、2回の右翼守備で拙守を連発していた2番・ソトが、ミスを取り返す適時二塁打を右翼線へ運び4−4の同点。さらに、ドゥルーリーの中前2点適時打で逆転に成功すると、ベルも右前適時打で続き7−4とリードを広げた。

 7回は3番・マチャドが、今ポストシーズン3本塁打目となるソロ弾を左中間席へ運び8点目。初戦わずか1安打の打線が、3本塁打含む13安打8得点と奮起した。

 先発左腕のスネルは2回、不運な安打と野手の失策が重なり一挙4失点。それでも、2回以外は無安打無失点と試合を作り5回4失点で勝利投手となった。6回からは元ソフトバンクのマルティネスが2回無失点の好リリーフ。4点リードの8回に登板した元阪神のスアレスは今ポストシーズン初失点となるソロ弾を浴びたが、3点リードの9回は守護神・ヘイダーが3者連続奪三振の完璧リリーフで締めた。

 パドレスは前日に行われた同シリーズ初戦、先発のダルビッシュが7回3安打2失点と好投するも、打線がわずか1安打に封じられ零敗。第2戦は攻撃陣が奮起し、1勝1敗のタイで敵地・フィラデルフィアに舞台を移す第3戦に臨むことになった。

このニュースに関するつぶやき

  • スアレスは点差があって気が緩んだのかな?あの初球は激甘。その後締めたのは流石。
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