出場機会減も…レアル指揮官、結果を出したアセンシオを評価 「今後はもっと出番が回ってくる」

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2022年10月20日 13:00  サッカーキング

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アンチェロッティ監督が結果を出したFWアセンシオを評価 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、19日に行われたラ・リーガ第10節エルチェ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 16日に行われたラ・リーガ第9節バルセロナとの“エル・クラシコ”を制して、首位に浮上したレアル・マドリード。いまだに公式戦無敗の同クラブは19日、第10節でエルチェと対戦した。序盤から攻勢に出たレアル・マドリードは11分、MFフェデリコ・バルベルデが先制点を挙げる。さらに、バロンドール賞を初受賞したばかりのFWカリム・ベンゼマとFWマルコ・アセンシオもゴールネットを揺らす。レアル・マドリードは3−0でエルチェを下して、リーグ戦3連勝となった。

 まず、アンチェロッティ監督は「クラシコを終えたばかりで、レベルが少し落ちている懸念があったから、大きな意味のある試合」と強調。続けて「これ以上、ローテーションを言い訳をしたくはないんだ。チームは好パフォーマンスを発揮し、とても集中していた。特に、前線には機動力があったね。70分まではオープンな試合展開で、難しい局面に陥っててもおかしくなかった」と“大一番”を終えた後の重要性を語りつつ、試合を振り返った。

 また、いまだに公式戦無敗のチームについても触れたアンチェロッティ監督は「チームが良いプレーをしているからこそ、重要な段階を迎えている。ピッチ上では強く、何の問題もない」と披瀝。さらに「(ティボー・)クルトワは土曜日には戻ってくると思うし、(ダニ・)セバージョスもすぐに戻ってくるだろう。この状況を最大限に活かさなければならない。多くの試合をこなし、先発イレブンだけではなく、多くのオプションを用意する必要がある」とチームの底上げに意欲を示した。

 今季はここまでリーグ戦6試合の出場にとどまりながらも、同試合では少ない出場時間でゴールを決めたFWマルコ・アセンシオ。来夏に契約満了を迎えるため、同選手の去就が注目されている中で、アンチェロッティ監督は「契約の話はしていない。マルコはチームの一員だ。出場時間が少ないのは事実だけど、彼はプレーできることを証明している。私が与えた数分の中で彼は決定的なプレーを見せてくれたし、今後はもっと出番が回ってくるだろう。契約についてはこれから話すよ」とアセンシオが結果を出したことを評価している。

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