5戦連続クリーンシート達成！　チェルシーGKケパが自信を語る「とても調子が良い」

チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガがブレントフォード戦を振り返った。19日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　プレミアリーグ第12節が現地時間19日に行われ、チェルシーは敵地でブレントフォードと対戦。互いにチャンスを作り合う展開となったものの、両チームのGKが好セーブを連発。結局一度もゴールネットが揺れることなく試合は0−0で終了した。チェルシーはグレアム・ポッター監督体制下でのリーグ戦で初めて白星を逃し、公式戦の連勝も「5」でストップした。

　ポッター監督就任後にセネガル代表GKエドゥアール・メンディから定位置を奪還し、正GKとして活躍しているケパはこの試合にも先発出場。安定感あるプレーでゴールマウスを守り抜き、チームの勝ち点「1」獲得に大きく貢献した。データサイト『Sofascore』によると、ケパはこの試合で5セーブを記録。選手採点でも10点満点中8.3点という非常に高い評価を受けている。

　ケパは試合後、「結果には満足していない。最後の15分、20分はずっと相手陣内でプレーしていたからね。明確なチャンスもあったし、それを決め切るべきだった。上位で戦うために、そして上位に留まるために勝ち点『3』が欲しかったんだ」と結果に悔しさを滲ませた。続けて、公式戦5試合連続となるクリーンシート（無失点試合）を達成した自身の状態について次のように語り、好調の要因として指揮官からの信頼を挙げた。

　「とても調子が良いし、自信もある。ボールがある時もない時も最高の気分だよ。自分が必要とされている時にチームを助けることが出来ている。だからとても幸せだよ。どの選手も監督やコーチからの信頼と後押しが必要なんだ。GKの場合は連戦になればなるほどそれが重要だと思っている。トレーニングと試合は異なるものなので常に意識し続ける必要はある。良いプレーが出来ていると思うので、これからも頑張らないとね」

　ポッター監督就任後はすべての試合にスタメン出場しているケパ。指揮官からの信頼も厚い同選手の今後のさらなる活躍に期待がかかる。