出番減らすJ・フェリックス、バイエルンやPSGから関心か…本人もアトレティコ退団を検討?

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2022年10月20日 19:18  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードでプレーしているJ・フェリックス [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリード所属のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに、複数の強豪クラブが関心を寄せているようだ。20日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在22歳のJ・フェリックスは2019年夏にアトレティコ・マドリードに加入。昨シーズンまでの3シーズンで公式戦111試合に出場し29ゴール15アシストを記録するなど、チーム内で一定の地位を築いていたが、今シーズンは出場機会が減少。公式戦12試合に出場しているものの、途中出場・途中交代が多く、十分な出場時間を確保することが出来ていない。先月の代表ウィーク後は出番がさらに減少し、出場した4試合で37分間のプレーにとどまっている。

 今回の報道によると、J・フェリックス本人はアトレティコ・マドリードでの現状に不満を抱えており、同クラブからの退団も検討しているという。チームを率いるディエゴ・シメオネ監督との関係性もかつてないほど複雑なものになっているとのことで、来年1月に開幕する冬の移籍市場での他クラブへの移籍を希望しているとも伝えられている。

 そんな同選手に対し、複数の強豪クラブが関心を寄せているようだ。今回の報道で名前が挙がったのは、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・Uの3クラブ。いずれのクラブも以前からJ・フェリックスのプレーを高く評価していたとのことで、過去の移籍市場では実際に獲得に向けた動きを見せたこともあるという。3クラブとも現在でも同選手の動向を注視しており、冬の獲得に向けて今後何らかの動きを見せる可能性もあるようだ。

 なお、J・フェリックスに対しては3億5000万ユーロ(約512億円)の契約解除条項が設定されているという。今回名前が挙がった3クラブは実際に獲得に乗り出すのだろうか。そして、J・フェリックス本人はどのような決断を下すのだろうか。今後の動向に注目だ。

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