マンU指揮官がカゼミーロの必要性を強調「そのパフォーマンスが契約した理由を証明している」

マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督がトッテナム戦を振り返り、同クラブに所属するブラジル代表MFカゼミーロについて語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　マンチェスター・Uは19日、プレミアリーグ第12節でトッテナムと対戦。序盤から試合を優位に進めると、47分にフレッジのゴールで先制し、69分にはブルーノ・フェルナンデスが追加点を挙げ、2−0で勝利を収めた。

　この試合でカゼミーロは、同胞のフレッジとともに中盤で見事なパフォーマンスを発揮。レアル・マドリードから鳴り物入りで加入したものの、当初はベンチスタートが続いていたが、直近5試合はスタメンで起用され、質の高いパフォーマンスを披露している。

　トッテナム戦後の記者会見でテン・ハフ監督は、カゼミーロについて言及。「彼のような選手がチームにとってどれほど重要かがわかるだろう。彼は素晴らしかったし、そのパフォーマンスはクラブが彼のような選手を必要としていることを示している」と賛辞を送った。

　また、共にブラジル代表に名を連ねるフレッジとカゼミーロの関係について質問された指揮官は、「彼らの間に“つながり”があることは明らかだ」と述べ、「カゼミーロは今、彼の隣で試合ごとに成長し続けている」と主張。10月に入って好パフォーマンスを見せ続けているカゼミーロの、さらなる活躍に期待を寄せた。