一部では解任噂も…ジェラード監督は不振脱却に自信「状況を改善できると証明したい」

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2022年10月20日 22:50  サッカーキング

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アストン・ヴィラを率いるジェラード監督 [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラを率いるスティーヴン・ジェラード監督が不振脱却への意気込みを語った。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 昨年末にディーン・スミス前監督の解任を受け、アストン・ヴィラの指揮官に就任したジェラード監督。2シーズン目となった今季は開幕からここまで2勝3分5敗と成績不振に陥っており、順位はチャンピオンシップ(イングランド2部)降格圏の一歩手前、暫定17位に低迷している。

 代表ウィーク明けの10月は1度も白星を挙げることが出来ていないアストン・ヴィラ。ジェラード監督への風当たりも日に日に強くなっており、一部ではクラブが同監督を解任し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏を新指揮官として招へいする可能性があるとも伝えられている。

 そんな中、ジェラード監督は現地時間20日に開催されるプレミアリーグ第12節フルアム戦を前に自身の去就について言及。「私はタフな日々を過ごしているが、こうした日々をモチベーションとして、より良い日々を迎えられるよう努めなければならない」と語ったうえで、次のように不振脱却への意気込みを口にした。

「私は若い監督だ。今は難しい時期だが、個人的には大きな挑戦なんだ。状況を改善できることを証明したい。この状況を変えられるという自信と信念を持っているよ。以前にもこういった時期はあったんだ。私はレンジャーズで3年目でリーグを制覇した。人々は3年目のことばかり話すけど、1年目や2年目は厳しい日々を過ごし、行き詰まり、プレッシャーにさらされ、人々に指をさされた。スタンドにフラストレーションを溜めたこともあった」

「人々が要求するような結果が得られないのも試合の一部なんだ。自分自身に忠実であれば、こういった時期を乗り越えられると信じている。そして、この状況を打開できると人々に示すつもりだ。今の自分に対する評価も受け止めているが、私以上にこの状況を変えようと強く思っている人間などいない。次の試合での勝ち点『3』に集中しているよ。実行できれば、みんなの気分が向上し、私を評価する人々の見方も多少違ったものになるだろう」

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