ウルヴズ暫定指揮官のS・デイビス氏、新監督に正式就任…不振のチームを再建へ
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2022年10月21日 07:20 サッカーキング
ウルヴァーハンプトンは20日、現在暫定的にチームを指揮しているスティーブ・デイビス氏が、正式な監督として今シーズン終了まで指揮を執ることを公式サイトで発表した。
今月2日、成績不振によりブルーノ・ラージ監督の解任を発表したウルヴァーハンプトン。昨シーズンはプレミアリーグを10位で終えたものの、今季はリーグ戦8試合を戦った時点で1勝3分4敗の勝ち点「6」で降格圏内の18位と低迷しており、クラブはシーズン早々の政権交代を決断した。
ラージ氏の解任後、チームを暫定的に指揮したのは、ラージ政権のもとでコーチを務めていたスティーブ・デイビス氏。同氏は現在までリーグ戦3試合を指揮し、チェルシー(●0−3)とクリスタル・パレス(●1−2)には敗れたものの、15日のノッティンガム・フォレスト戦では1−0と勝利し、チームを今季2勝目に導いた。クラブはこの期間のデイビス氏の働きを評価し、シーズン終了まで正式な監督としての指揮を託したようだ。
なお、ウルヴズの新監督候補には、スポルティングを指揮するルベン・アモリム氏や元セビージャ指揮官のジュレン・ロペテギ氏、元リヨン指揮官のピーター・ボス氏、さらに2021年夏まで率いたヌーノ・エスピリト・サント氏などさまざま名前が浮上していたが、いずれも契約合意には至っていなかった。
ウルヴァーハンプトンは次節、23日にホームでレスターと対戦する。
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