“ピボーテ”で攻守に存在感も、F・デ・ヨング「どのポジションでプレーしても…」

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2022年10月21日 09:12  サッカーキング

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ビジャレアル戦は中盤の底でプレーしたフレンキー・デ・ヨング [写真]=Icon Sport via Getty Images
バルセロナに所属しているオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、20日に行われたラ・リーガ第10節ビジャレアル戦の後にラ・リーガの公式インタビューに応じた。

 バルセロナは12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第4節のインテル戦を3−3の引き分けで終えると、続く16日にはラ・リーガ第9節でレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を1−3で落とし、“天王山”の2試合で勝利を逃していた。このような状況で迎えたビジャレアルとの一戦では、前半から攻撃陣が爆発。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールで先手を取ると、スペイン代表FWアンス・ファティもゴールを決め、3−0で快勝を飾った。

 この試合では、今季ここまで行われた公式戦13試合のうち10試合に先発出場していたスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツがベンチスタートとなり、“ピボーテ”のポジションにはF・デ・ヨングが入った。攻撃時には多くの局面に顔を出して味方をサポートし、守備時には幅広いエリアをカバーする動きで、3−0での勝利に貢献。ブスケツとは異なるプレーで存在感を示した。

 試合後、F・デ・ヨングは「インテル戦、レアル・マドリード戦と悪い結果が続いたから、僕らは勝たなければならなかった。ビジャレアルは非常に手強いチームだったので、3−0と快勝を飾れて満足だね」とコメント。「勝っていれば、ドレッシングルームの雰囲気も良くなる。本当に嬉しい勝利だよ」と結果に満足感を示しただけでなく、“ピボーテ”でプレーした感想も口にしている。

「個人的にはどのポジションでプレーしてもいいと思っているよ。試合に出て、ボールに絡む場面を増やすことができれば安心できる。出場機会をもらえることだけで嬉しいんだ」

 この日印象的なプレーを見せたF・デ・ヨングは、70分にブスケツとの交代でピッチを後にした。交代理由については「疲れがあったのと、ふくらはぎが張っていた。チームにとっても良いタイミングだった」と話しており、負傷ではないことを主張。23日に行われる次節のアスレティック・ビルバオ戦に向けても、問題がないことを明かした。

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