金沢DF廣井友信が今季限りで引退…清水、東京V、熊本でもプレー

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2022年10月21日 12:46  サッカーキング

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ツエーゲン金沢は21日、DF廣井友信が今シーズンをもって引退することを発表した。これに伴い、23日に行われる明治安田生命J2リーグ第42節栃木SC戦に引退セレモニーを実施することも明らかになっている。

 廣井は1985年生まれの37歳。前橋育英高校、駒澤大学を経て、2007年に清水エスパルスに加入した。その後、東京ヴェルディやロアッソ熊本への期限付き移籍も経験し、2015年から金沢でプレー。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで11試合に出場していた。

 キャリア通算では明治安田生命J1リーグ14試合出場、J2リーグで230試合出場9得点、リーグ杯で7試合出場を記録した。

 今シーズン限りでの現役引退を決断した廣井は金沢のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「今シーズンをもって、プロサッカー選手を引退することを決断しました。プレーする機会を与えてくれた清水エスパルス、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本、ツエーゲン金沢に感謝申し上げます」

「素晴らしい才能や能力、実力を持った人たちと仲間になったり、対戦相手として競ってきました。そんな世界で自分が16年もの間プロとして生き抜いてこれたことは、奇跡だと思っています。『そんなことないよ!』と言われたいからこんなことを書いているつもりは無くて、客観的に見て本当にそうなんだと思っています」

「なぜ奇跡は起きたのでしょうか?それは、両親をはじめとする素晴らしい人達との出会いがあったからだと確信しています。私という人間を成長させ、築き上げてくれました。愛情を持って接してくれた指導者の皆様、偉大な先輩、何でも言い合えた同期、頼もしい後輩、多くの怪我を共に向き合い乗り越えてきたメディカルスタッフ、いつも選手を支えてくれるクラブスタッフ、全ての方との出会いに感謝申し上げます」

「ファン、サポーターの皆様、共に歩んできた道のりを誇りに思います。ありがとうございました。楽しかったです!これからも選手を、クラブを、Jリーグを、そしてサッカーを支えてもらえると嬉しいです。この先どんな道を歩もうとも、サッカーを通じ学んだことを忘れずに日々精進していきます。16年間ありがとうございました。廣井友信」

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