元フランス代表MFリベリーが現役引退を発表…バイエルンで数々のタイトル獲得

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2022年10月21日 20:46  サッカーキング

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フランク・リベリーが現役引退 [写真]=Getty Images
元フランス代表MFフランク・リベリーが21日、現役引退を発表した。

 2023年6月30日まで残っていたサレルニターナとの契約を双方合意の上で解除。今後は別の役職としてサレルニターナに残るという。

 現在39歳のリベリーはブローニュやブレスト、メス、ガラタサライなどでのプレーを経て、2005年夏に加入したマルセイユで本格的なブレイクを遂げた。FIFAワールドカップドイツ2006ではフランス代表を準優勝に導く活躍を見せ、2007年夏にバイエルンへと完全移籍した。

 バイエルンでは加入初年度から主力として活躍し、公式戦通算425試合の出場で124ゴールを記録。9度のブンデスリーガ優勝や2012−13シーズンのチャンピオンズリーグ優勝などに貢献し、2013年には欧州サッカー連盟(UEFA)の年間最優秀選手賞を受賞した。また、2009年夏からともにプレーした元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏との両翼は、“ロベリー”の名で親しまれた。

 2019年夏に契約満了でバイエルンを去り、フィオレンティーナに加入。2年間主力として活躍した後、昨年夏にサレルニターナに加入。リーグ戦23試合に出場して3アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。しかし、今季は8月7日のコッパ・イタリア1回戦パルマ戦と同14日のセリエA第1節ローマ戦に出場したものの、その後は負傷の影響でメンバー外が続いていた。

 リベリーは引退に際し、自身の公式SNSを更新。「ボールは止まる。自分の中の気持ちは止まらない。この偉大な冒険に関わった皆に感謝します」と、クラブやこれまでのチームメイト、ファン・サポーターへの感謝を綴った。

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