フィリーズがNLCS第3戦制し一歩前へ スアレス好投、セグラが汚名返上のV打

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2022年10月22日 12:10  ベースボールキング

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4回に勝ち越し適時打を放ち、塁上で雄叫びを上げるフィリーズのセグラ
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
○ フィリーズ 4 − 2 パドレス ●
<現地時間10月21日 シチズンズ・バンク・パーク>

 フィリーズ(東地区3位/第6シード)対パドレス(西地区2位/第5シード)のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=4戦先勝、最大7試合制)第3戦が21日(日本時間22日)に行われ、接戦を制したフィリーズが今シリーズの対戦成績を2勝1敗とした。

 フィリーズは1回裏、リーグ本塁打王の1番・シュワバーが、先頭打者アーチを右中間席へ運び先制。3回表は二塁手・セグラの適時失策で同点に追いつかれたものの、その裏、8番のセグラが汚名返上の2点適時打を中前へ運び3−1と勝ち越した。

 セグラはその直後、今度は牽制で刺されるなどでミスもあったが、7回表の守備ではピンチの芽を摘むダイビング好捕を披露するなど攻守で大ハッスル。何度もガッツポーズを作り本拠地ファンを熱狂させた。1点差に迫られた6回裏は、二死から5番・カステラノス、6番・ベームの連続二塁打で貴重な4点目。再び2点リードとした。

 先発のスアレスは野手の拙守に足を取られながらも5回2安打2失点(自責点1)と好投。6回以降は救援陣が無失点でつなぎ、スアレスはポストシーズン初勝利を挙げた。

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