トッテナムのコンテ監督、クルゼフスキの長期離脱を示唆…W杯終了まで欠場の可能性
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2022年10月22日 17:02 サッカーキング
トッテナムに所属するスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキは、FIFAワールドカップカタール2022が終了する12月末まで欠場する可能性があるようだ。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』などが伝えた。
現在22歳のクルゼフスキは、今年1月の移籍市場でユヴェントスからトッテナムに加入。チームに欠かせないチャンスメイカーとして活躍し、ここまで公式戦通算29試合の出場で6ゴール11アシストを記録している。しかし、9月に行われた代表活動中にハムストリングを負傷。10月頭から欠場が続いている。
アントニオ・コンテ監督は、クルゼフスキがカタールW杯終了後まで欠場するかを問われると、「ああ。彼の回復は順調だったのに、ある日突然状況が悪化してしまったからね。そういう場合はリスタートしなければならないし、時間が必要だ」とコメント。プレミアリーグが中断する11月半ばまで同選手を欠く可能性を示唆した。同監督は続けて、「しかし、我々の医療部門は短期間で状況を解決しようと努めている。なぜなら、短期間で状況を解決することができれば、それは順位表でのポイントにつながるからだ」ともコメントしている。
トッテナムは23日にニューカッスルと対戦。その後、チャンピオンズリーグの2試合、プレミアリーグではリヴァプール戦など3試合、リーグカップの1試合を控えている。11月12日のリーズ戦を最後に1カ月半中断し、12月26日のブレントフォード戦から再開を予定している。なお、スウェーデン代表はカタールW杯出場を逃している。
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