BIGLOBEのオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」は10月19日、「友人関係と分断に関する調査結果」の結果を発表した。同調査は9月8日〜9日、全国の18歳から69歳までの男女1,000人を対象にインターネットで実施した。
知人・友人、家族と疎遠になったことがある理由について「新型コロナへの考え方」「政治思想の違い」「経済格差」別に尋ねた。
この3つの中で、10代〜30代で目立って多かった理由は「新型コロナへの考え方の違い」と「経済格差」だった。特に「経済格差」は、「ある」「少しある」を合わせた合計が、10代は29.0%、20代は29.6%、30代は31.0%と全体の3割近くを占めている。しかし40代は22.0%、50代は20%、60代は19%と全体の2割程度となり、30代と40代を境に10%近くの開きが見られた。
自分や家族、友人が幸せなら、それで良いと考えたことがあるか尋ねると、「ある」「ややある」を合わせた回答で一番多かったのは10代(67.0%)だった。
10代と20代を男女別に分けると、10代女性は「ある」と答えた回答だけを見ると46.0%と非常に高い割合となっている。(フォルサ)