パドレス元鷹マルティネスが好救援も敗戦…崖っぷちの次戦先発はダルビッシュ

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2022年10月23日 12:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

3回無安打無失点の好リリーフを見せたパドレスの2番手・マルティネス
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦】
○ フィリーズ 10 − 6 パドレス ●
<現地時間10月22日 シチズンズ・バンク・パーク>

 フィリーズ(東地区3位/第6シード)対パドレス(西地区2位/第5シード)のリーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝、最大7試合制)第4戦が22日(日本時間23日)に行われ、逆転負けのパドレスは1勝3敗となり敗退の危機に追い込まれた。

 試合は思わぬ幕開けとなった。パドレスは1回表、3番・マチャドの左越えソロ、6番・ドゥルーリーの2点適時二塁打などで4点を先取。フィリーズの先発左腕・フィルターを2/3回でノックアウトした。しかしその裏、今度はパドレス先発のクレビンジャーが大乱調。右腕は2番・ホスキンスにいきなり追撃2ランを浴びるなど、一死も奪えぬまま3点を失った。両先発が初回に降板したのは、ポストシーズン史上2度目の珍事。第4戦は序盤から点の取り合いとなった。

 パドレスは、クレビンジャーをリリーフした元ソフトバンクの2番手・マルティネスが好救援。初回は1点差に迫られなおも無死二塁の大ピンチを無失点で切り抜けると、続投した2回、3回もテンポ良く3者凡退で終え、打者9人を完璧に封じた。

 しかし、1点リードの4回から登板した3番手・マナイアが大誤算。左腕は4回に同点打を浴びると、2点を勝ち越してもらった直後の5回はホスキンスに痛恨の同点2ラン被弾。さらに、ハーパーには左中間突破の適時二塁打を浴び6−7と逆転された。

 6回以降も救援陣は失点を重ね、今ポストシーズンワーストの計10失点。打線は2回以降、2番・ソトの右越え2ランによる2得点に抑えられた。

 パドレスは2度のリードを守れず敵地で2連敗。第5戦先発のダルビッシュは、負ければ敗退となる窮地で今ポストシーズン4度目のマウンドに上がることになった。

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