フィリーズ、逆転勝利でリーグ優勝に王手 ホスキンス2発4打点、ハーパーV打

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2022年10月23日 13:06  ベースボールキング

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6回に逆転打を放ちガッツポーズするフィリーズの4番・ハーパー
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦】
○ フィリーズ 10 − 6 パドレス ●
<現地時間10月22日 シチズンズ・バンク・パーク>

 フィリーズ(東地区3位/第6シード)対パドレス(西地区2位/第5シード)のリーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝、最大7試合制)第4戦が22日(日本時間23日)に行われ、逆転勝利で今シリーズの対戦成績を3勝1敗としたフィリーズがナ・リーグ優勝に王手をかけた。

 フィリーズは先発左腕のフィルターが1回途中4失点でノックアウト。いきなり劣勢スタートとなったが、その裏、2番・ホスキンスが追撃2ランを左中間席へ運ぶと、4番・ハーパーも右中間突破の適時二塁打で続き、すかさず1点差に迫った。

 再び2点ビハインドで迎えた5回は、ホスキンスがこの試合2発目の2ランを左中間席へ運び同点。なおも一死一塁でまたもハーパーが、今度は左中間突破の適時二塁打を放ち7−6と試合をひっくり返した。さらに、続くカステラノスのラッキーな中前適時打で8点目を奪うと、6回以降は1番・シュワバーの中越えソロ、3番・リアルミュートの左越えソロで2点を追加。計4本塁打の長打攻勢で今ポストシーズン最多の10得点を記録した。

 投げてはリリーフ陣が踏ん張り、2回以降は2失点。鮮やかな逆転勝利で本拠地ファンを熱狂させ、13年ぶりのワールドシリーズ進出へあと1勝とした。

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