遂に決まった初ゴール…FWカルヴァート・ルーウィンは「調子が良いね」「幸せだ」と喜び露わ

エヴァートンのイングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンが22日、クラブ公式サイトにてコメントした。

　同日、エヴァートンはクリスタル・パレスと対戦。11分にカルヴァート・ルーウィンがゴールを決めると、後半にもアンソニー・ゴードン、ドワイト・マクニールの得点で3−0の快勝。連敗を3で止め、順位も11位まで浮上している。

　試合後、カルヴァート・ルーウィンがインタビューに応じ、「調子が良いね」と答えてから、以下のように続けた。

「この勝利を必要としていた。グディソン（・パーク／エヴァートンの本拠地）に戻れたのは素晴らしい気分だ。今日はチームにとっても、自分にも望んだ通り（のもの）だったよ。ゴールは久しぶりだ。待ちわびていたし、楽しみにしていた。それは全てを意味する。ゴールを奪うことが、ストライカーとしての自信を養ってくれる。決められて良かった。今季初ゴールを決めるのに、多くのハードワークを費やしてきたから、今は幸せだよ」

　また、この試合ではイングランド代表のガレス・サウスゲート監督が視察に訪れていた。FIFAワールドカップカタール2022があと1か月に迫る中で、イングランド代表入りの希望についても語っている。

「ワールドカップに行くのは、全ての人の夢だ。ピッチに戻るため、日々カウントダウンしてきた。僕に出来ることは、エヴァートンのためにベストを尽くしてゴールを決め、行く末を見ることだけだ。それが、僕がここエヴァートンでやっていることだ」

　10月に戦線復帰を果たし、嬉しい初ゴールも飛び出したカルヴァート・ルーウィン。エヴァートンの上位進出に貢献することはもちろん、滑り込みでのワールドカップ選出も狙っていきたいところだ。