オリ・山崎福也、“リアル二刀流”の活躍!工藤公康氏「素晴らしかった」

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2022年10月23日 23:14  ベースボールキング

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3回、先制打を放ち、笑顔を見せるオリックス・山崎福(C)Kyodo News
【日本シリーズ第2戦】
ヤクルト 3 − 3 オリックス
<10月23日 神宮>

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第2戦 ヤクルト−オリックス』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏が、オリックスの先発・山崎福也について言及した。

 オリックスは日本シリーズの第2戦、シーズンで山本由伸に次ぐ11勝を挙げた宮城大弥、9勝の田嶋大樹ではなく、シーズン5勝で9月20日のロッテ戦を最後に先発がなかった山崎が先発した。

 工藤氏は「たぶんですけど、チェンジアップを含めてゆるいカーブなどタイミングを外すのがうまいピッチャーというのを考えて、山本くんは力で押していくタイプ、緩急、左右高低、うまく使えるのが山崎くん。右、左も違うんですけど、全くタイプの違うピッチャーをあてたんじゃないかなと」と推測。

 その山崎は投げてはヤクルト打線を4回無失点、明治大時代には大学4年間通算打率.264(125−33)、1本塁打、12打点をマークしたバットでも3回に適時打を放った。

 工藤氏は山崎の投球について「まずタイミングとりにくい。後ろのテイクバックが小さいので、ボールがポンと出てくるんですよ。たぶんバッターは球速以上に速い、速さを感じたり、前後の緩急をすごく感じていると思います」と分析し、降板後には自分の持ち味を出して良いピッチングをしましたよ」と評価した。

 バッティングについては「素晴らしかったですね。変化球だったので、フルスイングではなかったですけど、いいところに飛びましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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