町田の新監督に青森山田高校の黒田剛氏が就任! 自身初のプロ指導に「不安を感じるかもしれませんが…」

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2022年10月24日 10:48  サッカーキング

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長年、青森山田高校を率いてきた黒田監督 [写真]=Getty Images
FC町田ゼルビアは24日、黒田剛氏の監督就任をクラブ公式サイトで発表した。

 町田のクラブ公式サイトには、以下のように黒田監督のコメントが掲載されている。

「この度、2023シーズンよりFC町田ゼルビアの監督に就任することになりました、黒田剛と申します。約30年間、高校サッカーというステージで精一杯頑張って参りましたが、この度FC町田ゼルビアから大変魅力のあるオファーをいただき、新たな挑戦ができることをとても嬉しく思います」

「FC町田ゼルビアのファン・サポーター、株主・パートナー企業、地域の方々、その他多くの関係者の皆さまにおかれましては、日頃よりFC町田ゼルビアを支え、熱いご声援をいただき誠にありがとうございます」

「私はこれまでプロの指導者としての経験がなく、私の就任について不安を感じられることもあるかもしれません。ただ、長きに渡り培ってきた『勝者のメンタリティ』はどのカテゴリーであっても、失われるものではないと信じております。これからは、FC町田ゼルビアの勝利のために全力を尽くす所存です」

「そして、皆様の想いは『J1昇格への道』にあると思っています。クラブ・選手・スタッフが一丸となり『夢(J1昇格)実現』のために、自分自身の全てをチームに還元し、ファン・サポーターの皆さまと一緒に喜びを分かち合う瞬間の実現を心から願っています」

「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さまと一緒に町田を盛り上げていきたいと思いますので、これからどうぞよろしくお願いします」

 現在52歳の黒田監督は、1994年に青森山田高校のコーチに就任すると、1995年以降は同校の監督としてチームを率いてきた。2005年に全国高校総合体育大会サッカー競技で優勝を果たすと、JFAプレミアリーグEAST優勝やJFAプレミアリーグチャンピオンシップ優勝など、数々のタイトルを獲得してきた。長年高校サッカーに携わってきた黒田監督にとっては、今回自身の指導者キャリアで初めてプロチームを指導することになる。

 なお、町田は24日、代表取締役社長の大友健寿氏の退任と、後任として藤田晋氏が代表取締役社長兼CEOに就任することもクラブ公式サイトで発表。代表取締役社長の大友氏はクラブアドバイザー(常勤)となり、取締役会長の下川浩之氏が取締役を退任し相談役に、監査役の土方周明氏が退任することも併せて発表されている。

このニュースに関するつぶやき

  • サッカーでないですが、陸上部でも仙台育英の真名子監督が大東文化大の長距離の監督に引き抜かれて、早速、箱根本戦を決めたように、黒田氏の力でゼルビアが強くなるといいですね。
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