町田、サイバーエージェント藤田晋氏の代表取締役社長兼CEO就任を発表…18年から経営に参画

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2022年10月24日 11:18  サッカーキング

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町田が、代表取締役社長の大友氏の退任と、藤田氏の代表取締役社長兼CEO就任を発表
FC町田ゼルビアは24日、代表取締役社長の大友健寿氏の退任と、後任として藤田晋氏が代表取締役社長兼CEOに就任することをクラブ公式サイトで発表した。

 町田のクラブ公式サイトによる発表は、以下のとおり。

「日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただき、誠にありがとうございます」

「株式会社ゼルビアは、2022年12月1日をもって代表取締役社長の大友健寿が退任し、後任として藤田晋が代表取締役社長兼CEOに就任することが決定しましたのでお知らせします」

「また、代表取締役社長の大友健寿はクラブアドバイザー(常勤)へ、取締役会長の下川浩之が取締役を退任し相談役となり、監査役の土方周明が退任いたしますことも併せてお知らせいたします」

 また、同サイトには藤田新代表取締役社長兼CEOおよび大友前代表取締役社長・新クラブアドバイザーのコメントも掲載されている。

■藤田新代表取締役社長兼CEO
「FC町田ゼルビアを応援してくれるファン、サポーターの皆さま、町田にお住まいの皆さま、スポンサーの皆さま、いつもありがとうございます。この度、私が社長に就任することになりました」

「2018年にサイバーエージェントが経営に参画してから4年が経ちました。この間にスタジアム、練習場、クラブハウスと、J1で戦える体制はもう整っています」

「これまで長年にわたってクラブを支えてきた下川会長、大友社長には大変感謝をしています」

「今後は、これまで培ってきたゼルビアらしさを大切にしつつも、よりスピードアップ、スケールアップをしていくつもりです。強く、愛されるクラブを目指していきますので、これからも変わらぬ応援、ご支援をよろしくお願いいたします」

■大友前代表取締役社長・新クラブアドバイザー
「クラブアドバイザー(常勤)として『ホームタウン町田市』『ゼルビアを支えるファンサポーターやステークホルダー』の皆さまと向き合いコミュニケーションを密にとり、より皆様に愛されるクラブ作りに尽力して参る所存です」

「またスクールやアカデミーの子どもたちを含めた、『ゼルビアの未来』を支え、子どもたちにとってより良い環境を整えていけるように務めて参ります」

「皆さま、これまでと変わらず、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます」

 現在49歳の藤田新代表取締役社長兼CEOは、1998年3月に株式会社サイバーエージェントを設立し、代表取締役社長就任。東京証券取引所新興企業市場マザーズに上場(2014年9月には東京証券取引所市場第一部に市場変更)するなど、事業規模を拡大させてきた。株式会社サイバーエージェントの代表取締役のほかに、新経済連盟副代表理事、プロ麻雀リーグMリーグのチェアマンも務めている。

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