琉球、強化部長の神野卓哉氏が契約満了で退任「クラブの発展を心より願っています」

FC琉球は24日、強化部長の神野卓哉氏が契約満了に伴い退任することをクラブ公式サイトで発表した。

　琉球のクラブ公式サイトには、以下のように神野氏のコメントが掲載されている。

「この度、契約満了になりクラブを去る事になりました。サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、クラブ関係者、選手の皆さまには感謝しかありません。2年間、ありがとうございました。難しい立場、立ち位置とはいえ選手へのサポートが思うようにできなかった事、選手の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。クラブを去る選手、残る選手、引退する選手もいるかもしれませんが、これからの活躍を願っています。そして、FC琉球の発展を心より願っています」

　現在52歳の神野氏は、選手として日産自動車（現・横浜F・マリノス）やヴィッセル神戸、大分トリニータ、FC東京、横浜FCなどでプレー。現役引退後は主に強化担当を担うことが多く、横浜FCやガイナーレ鳥取、AC長野パルセイロなどでチーム強化に努めてきた。琉球の強化部長は、2021年から担当していた。