アドビは昨年6月、3D制作ツールとして新たに「Adobe Substance 3D Collection」を発表。これまでにヒューゴ ボスのほか「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「アディダス(adidas)」といったアパレル各社が、デザインフローの一部として同社の3Dテクノロジーを採用してきた。
Adobe Substance 3D CollectionではAI機能によってニットや刺繍などといった生地のテクスチャを複製できる「Sampler」や、色と照明の調整に活用できる「Painter」「Stager」といったアプリケーションを提供。3Dデザインのモデルを使用してアパレルやアクセサリー、フットウェアのデザインが可能で、デジタル上で色、生地、形の変更や設計のレビューをすることができる。