【日本シリーズ】投手の使い方が鍵を握る第3戦 工藤公康氏「戦い方次第で…」

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2022年10月25日 07:10  ベースボールキング

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オリックス・中嶋監督(左)とヤクルト・高津監督(右)  (C) Kyodo News
今年の日本シリーズは第2戦を終えて、ヤクルトが1勝1分、オリックスが1敗1分で、舞台はオリックスの本拠地・京セラD大阪に移して第3戦が行われる。

 第1戦はヤクルトのセットアッパー・清水昇、オリックスの平野佳寿、第2戦ではオリックスの阿部翔太と、試合終盤の勝利の方程式を務める投手が失点した。

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第2戦 ヤクルト−オリックス』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏は「攻略法というのもあるでしょうし、打たれたことによって次はこういこうとか、そういうところを考えるんじゃないかなと思います。お互いに失点したからこのピッチャーを使えないとかではなくて、だからこそ次への対策がとれると考えて、使える選手というのを増やしていった方がいい」と話す。

 工藤氏は、25日から京セラD大阪での「3連戦ということを考えると、1戦目だったら早い回で点を取られるようだったらそこをリリーフ使って、どこかで誰かをロングで投げさせて、5戦目はみんなでいけるとかね、そこらへんはシミュレーションすると思いますよ」と予想した。

 また工藤氏は、第2戦の3−0の9回に内山壮真に3ランを浴びた阿部については「阿部君は打たれはしましたけど、この辺でへこたれる感じの子ではないと思う。次必ずリベンジしてくれるはず」と期待し、「ピッチャーの使い方は3戦の戦い方次第で、4戦、5戦の戦い方が変わってくる」とこの3戦目が鍵を握るのではないかと話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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