英2部ミドルズブラ、元マンUのキャリック氏が新監督に就任! 「私にとって本当に光栄なこと」

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2022年10月25日 14:54  サッカーキング

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ミドルズブラの新監督に就任したキャリック氏 [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のミドルズブラは24日、元イングランド代表MFマイケル・キャリック氏の監督就任を発表した。

 今シーズンのチャンピオンシップで開幕から不振に陥っているミドルズブラ。ここまでの戦績は4勝5分7敗の勝ち点「17」となっており、リーグ戦では暫定21位(24チーム中)に低迷している。クラブは今月初旬にクリス・ワイルダー前監督の解任を決断。レオ・ペルコビッチ暫定監督が指揮を執りつつ、新指揮官の招へいに動いていた。

 そしてこの度、かねてから監督就任が噂されていたキャリック氏が、正式にミドルズブラの新指揮官に任命された。現在41歳の同氏は現役時代にウェストハムやトッテナムなどで活躍。2006年夏に加入したマンチェスター・Uでは公式戦通算464試合出場24ゴール37アシストという成績を残し、数々のタイトル獲得に大きく貢献した。また、イングランド代表としては34試合の出場歴がある。

 2018年の現役引退後は指導者に転身。マンチェスター・Uのアシスタントコーチに就任し、オーレ・グンナー・スールシャール元監督をサポートした。2021年11月にスールシャール元監督が解任されると、ラルフ・ラングニック暫定監督就任までの期間、暫定的にチームを率いた。ビジャレアル、チェルシー、アーセナルと対戦した3試合で2勝1分の好成績を収めたが、昨年12月にマンチェスター・Uを退団。以降はフリーとなっていた。

 監督としてのキャリアを本格的にスタートさせることになったキャリック氏は、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「歴史と伝統のあるクラブの一員になれたことをとても嬉しく思っている。9歳の少年だった私が初めてプレーしたプロクラブがミドルズブラだったので、監督としてここに戻ってこられたのは特別な気分だ」

「私自身、北東部で育ったので、サッカーが人々にとってどのような意味を持つのか、十分に理解している。このような立場になり、人々のサッカーやこのクラブに対する情熱や熱意を感じられることは、私にとって本当に光栄なことだ。チームを成長させ、クラブを前進させ、サポーターの皆さんに誇りに思ってもらえるように、私の全てを捧げる。早く仕事を始めたいよ」

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