ヤクルト・山田が先制3ラン　12打席目でのシリーズ初安打に続き貴重な一撃！

◆ 2戦目まで9打数無安打5三振、打順変更が当たる

　ヤクルトの山田哲人内野手（30）が25日、オリックスとのSMBC日本シリーズ2022第3戦に「1番・二塁」で先発出場。5回の第3打席に先制の左越え3ランを放った。

　過去2戦はいずれも無安打に終わり、この日は3番から1番に打順変更。オリックスの先発左腕・宮城に対し初回の第1打席は三ゴロに倒れたものの、3回の第2打席に二塁への内野安打を放ち、今シリーズ12打席目でようやく「H」ランプを灯した。

　両軍無得点のまま迎えた5回の第3打席は、二死一、二塁の好機で2球目の低め直球をフルスイング。上手く捉えた打球は左翼フェンスを越える先制3ランとなった。

　本拠地・神宮での1・2戦は、いずれも「3番・二塁」で出場。初戦は4打数無安打4三振、第2戦も5打数無安打1四球と、過去2戦は快音がなかった。