優勝争いは最終節で決着へ…磐田が1年でJ2降格、清水は自動降格圏に転落/J1第33節

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2022年10月29日 17:24  サッカーキング

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川崎Fが意地の勝利で3連覇の望みつなぐ [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第33節が29日に行われた。

 首位横浜F・マリノスは、エウベルとアンデルソン・ロペスが2ゴールずつを挙げ、ホーム最終戦で浦和レッズに4−1の快勝を収めた。勝ち点差「2」で追いかける2位川崎フロンターレは、ヴィッセル神戸とホームで対戦。早い段階に先制すると、後半早々に直接フリーキックで追いつかれたものの、終盤に獲得したPKを家長昭博が決めて2−1で辛勝。川崎Fは3連覇への希望をつなぎ、横浜FMの3シーズンぶり優勝は持ち越しとなった。

 ジュビロ磐田はガンバ大阪との直接対決に0−2で敗れ、1年でのJ2リーグ降格が決定。勝利したG大阪は残留圏に浮上し、鹿島アントラーズに敗れた清水エスパルスが自動降格圏へ。セレッソ大阪と引き分けた京都サンガF.C.はJ1参入プレーオフ出場圏の16位となった。

 湘南ベルマーレはサガン鳥栖に3−0で快勝。柏レイソルを2−1で下したアビスパ福岡とともに、自動降格の可能性はなくなった。また、敵地でサンフレッチェ広島を破った北海道コンサドーレ札幌は残留が確定した。

 名古屋グランパスはホーム最終戦でFC東京を下し、6試合ぶりの白星となった。敗れたFC東京は4位以下が確定し、ACL出場権獲得の可能性が消滅した。ACL出場の可能性がある3位争いは、広島、C大阪、鹿島の3チームに絞られた。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

試合結果
▼10月29日(土)
川崎フロンターレ 2−1 ヴィッセル神戸
横浜F・マリノス 4−1 浦和レッズ
湘南ベルマーレ 3−0 サガン鳥栖
清水エスパルス 0−1 鹿島アントラーズ
名古屋グランパス 2−1 FC東京
京都サンガF.C. 0−0 セレッソ大阪
ガンバ大阪 2−0 ジュビロ磐田
サンフレッチェ広島 1−2 北海道コンサドーレ札幌
アビスパ福岡 2−1 柏レイソル

■順位表
※()内は勝ち点/得失点差

1位 横浜FM(65/+33)
2位 川崎F(63/+22)
──────ACL出場圏──────
3位 広島(54/+11)
4位 C大阪(51/+7)
5位 鹿島(51/+5)
6位 FC東京(49/+4)
7位 柏(47/0)
8位 浦和(44/+9)
9位 名古屋(43/−6)
10位 札幌(42/−11)
11位 鳥栖(41/+1)
12位 神戸(40/−4)
13位 湘南(38/−9)
14位 福岡(37/−9)
15位 G大阪(36/−11)
──────PO出場圏──────
16位 京都(35/−8)
──────自動降格圏──────
17位 清水(33/−9)
18位 磐田(29/−25)

※天皇杯優勝のヴァンフォーレ甲府(J2)がACL出場権を獲得済
※1、2位のクラブはACL2023グループステージより、3位クラブはプレーオフより出場。ACLで浦和が優勝した場合、リーグ3位に代わりプレーオフより出場

■次節の対戦カード
▼11月5日(土)14時一斉キックオフ
札幌 vs 清水
鹿島 vs G大阪
浦和 vs 福岡
柏 vs 湘南
FC東京 vs 川崎F
磐田 vs 京都
C大阪 vs 名古屋
神戸 vs 横浜FM
鳥栖 vs 広島

このニュースに関するつぶやき

  • 最終節はアウェーで苦手な札幌か・・・勝つのが大前提で京都、G大阪次第で残留orPO圏かが決まる。まずは札幌に内容どうでもいいから勝て!!
    • イイネ!1
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