アストロズ、第2戦制し1勝1敗のタイ バルデス快投、アルテューベ復調3安打

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2022年10月30日 12:30  ベースボールキング

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7回途中1失点と好投したアストロズの先発左腕・バルデス
【ワールドシリーズ第2戦】
○ アストロズ 5 − 2 フィリーズ ●
<現地時間10月29日 ミニッツメイド・パーク>

 アストロズ(ア・リーグ西地区1位)対フィリーズ(ナ・リーグ東地区3位)のワールドシリーズ(4戦先勝、最大7試合制)第2戦が29日(日本時間30日)に行われ、5−2で勝利したアストロが対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

 アストロズ打線は初回、1番・アルテューベが初球を左翼線へ弾き返しチャンスメイク。無死二塁で2番・ペーニャも初球を左翼線へ運び、わずか2球で先制点を奪った。さらに、3番・アルバレスは2球目を左翼フェンスにぶち当て、1番からの3連続二塁打で2点目。その後も敵失で1点を加え、幸先よく3点を先取した。

 5回は先頭のアルテューベが中前打で出塁したあと、4番・ブレグマンが左越え2ランを放ち5−0。フィリーズ先発・ウィーラーをこの回でノックアウトした。

 アルテューベは7回の第4打席にも右前打を放ち、4打数3安打1得点をマーク。今ポストシーズンは試合前まで打率.108と苦しんでいたが復調を印象付けた。

 投げては先発左腕のバルデスが6回まで無失点。緩急を駆使した投球で好調・フィリーズ打線を翻弄した。6回は無死一、二塁のピンチを招いたが、第1戦で3打点を挙げた3番・リアルミュートを空振り三振に仕留めたあと、4番・ハーパーは二ゴロ併殺斬り。7回途中104球、4安打1失点9奪三振の快投で今ポストシーズン2勝目を挙げた。

 フィリーズは第1戦で5回途中5失点で降板したノラに続き、この試合も先発・ウィーラーが5回5失点と誤算。打線の反撃は2点止まりで、1勝1敗の五分で本拠地・フィラデルフィアに舞台を移す31日(日本時間11月1日)の第3戦を迎えることになった。

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