【ヤクルト】若松氏、ミスが相次いだ5回の失点に「中川の四球が痛かった」

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2022年10月30日 20:50  ベースボールキング

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5回オリックス二死満塁、杉本の飛球にヤクルトの中堅手塩見が追い付くが捕り損ね、3点を失う失策となる。左は左翼手キブレハン=神宮 (C) Kyodo News
【日本シリーズ第7戦】
ヤクルト − オリックス
<10月30日 神宮>

 30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第7戦 ヤクルト−オリックス』で解説を務めた若松勉氏は、ヤクルトの5回の失点について言及した。

 0−1の5回、先発・サイスニードが伏見寅威にライト前に運ばれると、続く宮城大弥のバントが前進守備を敷いていた三塁・村上宗隆の横を抜ける内野安打。若松氏は「飛んだコースが非常によかったじゃないでしょうかね。それとセカンドで刺そうというダッシュをしてきたと思いますよ」とコメントした。

 嫌な流れは止まらない。続く太田椋のバントも内野安打となってしまった。若松氏は「絶対ピッチャーが捕ってサードで殺すことだったんでしょうからね。村上の判断が早すぎましたよね。あれではピッチャーがとってもどこにも投げられないし」と自身の見解を述べた。

 2番・宗佑磨を一併殺で二死二、三塁としたが、中川圭太に四球を与え満塁としてしまい、吉田正尚に押し出し死球で失点。杉本裕太郎の左中間の当たりをセンター・塩見泰隆が捕球したかに思われたが、後逸し3人の生還を許した。

 若松氏は「追いついんだけど、グラブを閉じるのが早すぎたんですかね。塩見にしては珍しいですよね」と振り返った。結局、この回4点を失った。5回表終了後、若松氏は「ノーアウト満塁でファーストゴロゲッツーですもんね。そのあとの中川の四球が痛かったですね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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