逆転でCL決勝T進出! フランクフルト指揮官「後半に状況を変えられた」
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2022年11月02日 11:58 サッカーキング
フランクフルトを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、11月1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループD第6節を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
大混戦となっているグループDは、最終節で勝利した2チームが決勝トーナメントに進出を決めるという状況だった。フランクフルトに所属している日本代表MF鎌田大地は、フル出場。長谷部誠は、ケガでメンバー外。さらに、スポルティングに所属している日本代表MF守田英正も負傷のためメンバー外となった。
試合はスポルティングが先制点を収め、リードして前半を折り返す。しかし勝つしかないフランクフルトは、59分に鎌田と競り合ったセバスティアン・コアテスのハンドでPKを獲得。鎌田がしっかりと冷静に決め同点に追いつく。さらに勢いをつけたフランクフルトは、72分にランダル・コロ・ムアニのシュートで逆転に成功。試合はそのまま終了し、1−2でフランクフルトが逆転勝利を収めた。
試合後、フランクフルトのオリヴァー・グラスナー監督は「前半はあまりよくなかった。しかしハーフタイムに、私は選手たちに多くのことを要求したが、彼らはそれを実行してくれた。セバスティアン・ローデのチャレンジはとても重要だったし、スポルティングを何とか押し戻し、PKを獲得することができた」と振り返った。
ローデと交代したイェスパー・リンドストロムについては「試合前、彼の調子があまり良くないことは分かっていたが、彼はやりたがっていたし、起用することにした。それは私の責任だ」と語り、「ハーフスペースでプレーしたかったが、前半はうまくいかなかった。攻撃的MFがウイングをワイドに押しすぎてしまったと思う。しかし後半は、状況を変えることができた」と総括した。
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