ウルヴス、ロペテギ氏の招へいを諦めず? 一度は断られるも話し合い再開か

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2022年11月02日 19:32  サッカーキング

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先日にセビージャを去ったロペテギ氏 [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は、フレン・ロペテギ氏の招へいを諦めていないようだ。1日にイギリスメディア『BBC』や同『アスレティック』などが報じた。

 ウルヴスは10月2日、成績不振を理由にブルーノ・ラージ前監督を解任。その後、ロペテギ氏、かつてウルヴスを率いたヌーノ・エスピリト・サント氏、リヨンなどで監督を歴任したピーター・ボス氏、現在QPRを率いるマイケル・ビール氏らと接触していた。しかし、正式な後任は決まらず、スティーヴ・デイヴィス暫定監督がシーズン終了まで指揮をとることが先月20日に発表されていた。

 ロペテギ氏は先月にウルヴスから監督就任を打診された際、年老いた父のそばにいたいという理由でオファーを断っていた。それでも、ウルヴスは再び同氏の招へいを試みており、近日中に正式な話し合いの場を設けるようだ。同クラブは、FIFAワールドカップカタール2022が開催される11月〜12月の中断期間での就任を目指しているという。

 現在56歳のロペテギ氏は、レアル・マドリード・カスティージャやスペイン代表のアンダー世代、ポルトで監督を歴任。2016年夏からはスペイン代表を率いていた。しかし2018年夏、スペインサッカー連盟に知らせることなくレアル・マドリードの監督就任に合意したことで、ロシアW杯の開幕前日に更迭された。さらにレアル・マドリードでも結果を残せず、わずか4カ月で解任の憂き目に遭った。

 2019年夏からセビージャを率いると、初年度の2019−20シーズンにヨーロッパリーグを制した。3年連続でラ・リーガ4位の成績を収めたが、今季は主力を引き抜かれた影響で開幕から低迷し、先月5日に解任されていた。

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