ミラン、チェルシーで出番減らすMFツィエクに関心…買取OP付きレンタルを画策か
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2022年11月03日 23:16 サッカーキング
ミランがチェルシー所属のモロッコ代表MFハキム・ツィエクに関心を寄せているようだ。3日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
以前からツィエクに対し関心を寄せていることが明らかになっていたミラン。今夏の移籍市場での獲得も画策していたものの、移籍金や年俸など金銭面での条件が大きな障壁となり、合意に達することはなかった。しかし、ミランは依然として同選手への関心を継続しているようだ。
報道によると、今季のチャンピオンズリーグ(CL)で9季ぶりとなる決勝トーナメント進出を決めたミランは、今後の戦いに向けて更なる戦力強化を望んでおり、かねてから動向を注視していたツィエクに対する関心を再び強めたという。ミラン側は買い取りオプション付きレンタルでの獲得を望んでおり、早ければ来年1月の冬の移籍市場で具体的なオファーを提示する可能性があるようだ。
現在29歳のツィエクは、ヘーレンフェーンやトゥウェンテでのプレーを経て、2016年8月に移籍したアヤックスで本格的なブレイクを果たした。その後2020年夏にはチェルシーに完全移籍で加入。同クラブではこれまで公式戦90試合に出場し14ゴール10アシストを記録しているものの、チーム内で確固たる地位を築くことが出来ていない。今季は公式戦7試合に出場しているものの、スタメン出場はわずか1試合にとどまっている。
なお、ツィエク本人はミランでのプレーに魅力を感じており、移籍を前向きに検討しているとも伝えられている。同選手の代理人とミラン側は現在もコンタクトを取り続けているようだ。
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