アストロズが5年ぶり世界一に王手　新星躍動、バーランダーはWS初勝利

【ワールドシリーズ第5戦】
● フィリーズ 2 − 3 アストロズ ○
＜現地時間11月3日　シチズンズ・バンク・パーク＞

　現地時間3日（日本時間4日）に行われたワールドシリーズ第5戦はアストロズが勝利。今シリーズ通算3勝2敗で、5年ぶりの優勝に王手をかけた。

　アストロズは初回に先制適時打を放った新星・ペーニャが4回にポストシーズン第4号となるソロホームラン。2−1で迎えた8回にもアルトゥーベとペーニャの1・2番でチャンスメークし、内野ゴロの間に追加点を挙げた。

　投げては今季リーグ2冠の右腕・バーランダーが、初回に先頭打者ホームランこそ許したものの、5回4安打1失点と粘投し、通算9度目の登板で待望のWS初勝利。終盤にはリリーフ陣が攻め込まれ一打同点の場面を迎えたものの、抑えのプレスリーが8回途中から5つのアウトを奪う好リリーフで締めくくった。

　ワールドシリーズ第6戦は現地5日（日本時間6日）にアストロズのホーム「ミニッツメイド・パーク」で行われる。