ウルヴスがロペテギ新監督就任を発表! レアルやセビージャなど指揮、プレミア初挑戦

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2022年11月05日 20:54  サッカーキング

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ウルヴスがロペテギ氏の招へいに成功 [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は5日、フレン・ロペテギ氏が新監督に就任することを発表した。労働許可証の関係により、今月14日から正式にチームを率いる予定となっている。

 ウルヴスは10月2日、成績不振を理由にブルーノ・ラージ前監督を解任。その後、ロペテギ氏に監督就任を打診したが、個人的な事情を理由に断られていた。他の候補者へのアプローチも実らず、先月20日にスティーヴ・デイヴィス暫定監督の続投を発表していた。

 それでも、ウルヴスはロペテギ氏の招へいを諦めなかった。先日の再アタックから話し合いは一気にまとまり、同氏はキャリアで初めてプレミアリーグの舞台に挑むことになった。

 現在56歳のロペテギ氏は、レアル・マドリード・カスティージャやスペイン代表のアンダー世代、ポルトで監督を歴任。2016年夏からはスペイン代表を率いていた。しかし2018年夏、スペインサッカー連盟に知らせることなくレアル・マドリードの監督就任に合意したことで、ロシアW杯の開幕前日に更迭された。さらにレアル・マドリードでも結果を残せず、わずか4カ月で解任の憂き目に遭った。

 2019年夏からセビージャを率いると、初年度の2019−20シーズンにヨーロッパリーグを制した。3年連続でラ・リーガ4位の成績を収めたが、今季は主力を引き抜かれた影響で開幕から低迷し、先月5日に解任されていた。

 ウルヴァーハンプトンはプレミアリーグ第13節終了時点で2勝4分7敗の10位に低迷。特に深刻な決定力不足に悩まされており、総得点「6」はリーグワーストの数字となっている。

 ウルヴァーハンプトンは6日にブライトン、12日にアーセナルと対戦。両試合ではデイヴィス暫定監督が指揮をとる。ロペテギ氏はFIFAワールドカップカタール2022の中断期間でチームを仕上げ、12月26日に予定されているエヴァートン戦がリーグでの初陣となる。

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