同イベントは2019年1月に第1弾を実施。寿湯を中心に都内約550の銭湯を横断し、スタンプラリーやトークショーなどを行った。2021年には第2弾「銭湯のススメ。2021」を開催し、ポップアップストアを出店したほか、漫画家で文筆家のヤマザキマリが描き下ろした銭湯絵を公開するなど銭湯の魅力を発信した。
第3弾となる「銭湯のススメWEST」では、同プロジェクトとして初めて関西に上陸。近年若年層を中心に注目が高まっているアーバンスポーツと日本の銭湯文化をマッチングさせた取り組みとして、スケートボーダーの野上竜也氏や若手プロスケーターへのインタビューをWEBメディア「MARZEL」で公開する。また、期間中は対象の銭湯153浴場でグラフィティアーティスト・COOK氏が手掛けた暖簾を使用し、銭湯をめぐるスタンプラリーを実施。対象となる銭湯のうち15浴場を回ることで、抽選でオリジナルグッズを配付する。
大阪メトロ 御堂筋線・谷町線「天王寺駅」と直結する商業施設・あべのキューズモールでは、1階に障がい者雇用促進事業として取り組む次世代型自販機「高機能IoT自販機」を期間限定で設置。「銭湯のススメWEST」オリジナル銭湯グッズを販売する。また、対象のビームス店舗と期間限定自動販売機では、「京阪・Osaka Metro 1日フリーチケット」、「Osaka Metro 1day pass」をそれぞれ「銭湯のススメWEST」オリジナルZIPケースに同封して販売する。そのほか、京阪電車では11月17日から12月17日まで同プロジェクトのアートワークと写真で車内をジャックした「銭湯のススメWEST列車」を運行する。
オリジナルグッズでは、COOK氏の描き下ろしイラストをあしらったTシャツ(4950円)やスウェット(9900円)、キャップ(5500円)などを展開。そのほか、湯おけ(1760円)や手ぬぐい(1980円/全て税込)などの銭湯グッズをラインナップし、ビームス梅田、ビームスジャパン各店舗、ビームス公式オンラインストアなどで11月17日以降順次取り扱いを開始する。